こんにちは、2日連続の投稿ですね。
跡継ぎ候補の井上ひろきです。
先日、長く働ける会社についてのブログを書きました。
(まだ見られてない方はこちらからどうぞ)
その中で、僕たちは「成長」よりも「安定」を大事にしたい、そんな話を書かせていただきました。
で、今回のブログのタイトルを見ると、
言っている矛盾していない?
と感じるかと思います。
今日はその違和感について、少し整理して話します。
給料は上げてほしい
長く働くために、会社が絶対にやらないといけないことがあります。
それは「給料を作り続けること」です。
給料が上がる会社と上がらない会社、どちらがいいでしょうか?
当たり前ですが、100人中100人が「給料が上がる会社がいい」と言うはずです。
では、ここで次の質問です。
給料を作っているのは誰でしょうか?
「会社でしょ」というかもしれませんが実は少し違います。
給料を渡すのは会社ですが、給料を作っているのはお客様です。
給料とは?
もう少し踏み込んでみると、給料とは、お客様の悩みを解決して得た報酬の分け前です。
- 料理を作りたくないという悩みを解決しているのが外食店
- 歩きたくないという悩みを解決しているのがタクシー。
会社は存在しているだけでは、お金を生みません。
お客様の悩みを解決して、初めて報酬が生まれ、その結果として給料を渡すことができます。
給料を上げるにはどうすればいいか
お客様からもらう報酬を増やさないといけません。
値上げを行う?
値段は変えずに、コストを下げる?
今の売上、コストで買ってくれる人を増やす?
はたまた新しいモノ/サービスを作る?
正直、値上げをするのは最終手段で、基本はするべきではありません。
なぜなら、値上げはお客様に負担をかける行為だからです。
簡単ですが、長く続くやり方ではない。
だから現実的に向き合うべきなのは、
コストを下げるか、
今の売上、コストで買ってくれる人を増やすか、
この二つです。
では、ここで大事な質問です。
コストを下げるのは誰でしょうか?
今の売上、コストで買ってくれる人を増やすのは誰でしょうか?
答えはシンプルで、
一人一人の従業員です。
無駄な作業を減らす
効率を少し上げる
ミスを減らす
お客様への提案力を強化する
売れるキャッチコピーを考える
万人に受け入れられる商品を考える
……..etc
一つ一つは小さなことですが、
積み重なれば、確実に会社の力になります。
一方で、会社がやるべきこともはっきりしています。
- 設備投資をする
- 人を適切に配置する
- 仕組みを整える
- 社長自ら動く
正直に言います。ここは全力でやります。
なぜなら、従業員に変化を求める以上、
会社が本気じゃないのは論外だからです
つまり何が言いたいかというと、
従業員が変わらなければ、給料は上がらない。
これは事実です。
人生は長距離走
だから、給料を上げたいなら、変化は必須ですし、
当たり前に求めることになります。
ただし、
ここで大きな勘違いをしてほしくありません。
変化=常に全力ダッシュ
ではありません。
毎日全力で走り続けるのは無理です。
そんなことをしたら、必ず壊れます。
僕たちが求めたいのは、
- 少しずつ良くする
- できる人が、できる範囲で前に進む
- 今は余裕がない人は、踏ん張らなくていい
そんな変化です。
変わろうとする会社と従業員
成長を無理に強制しない。
でも、何もしなくてもいいとも言わない。
安定を大事にする。
でも、変わらなくていいわけではない。
このバランスを取り続けることが
長く働ける会社にとって、一番大事だと思っています。
給料が上がる会社とは、
魔法みたいにお金が湧いてくる会社ではありません。
お客様の悩みを解決し続けられる会社であり、
会社と従業員が同じ方向を向いて、無理のないスピードで進める会社です。
理想論かもしれませんし、簡単な話でもありません。
でも、今はそういう会社を目指していきたいなと思っています。
というブログでした。
